鉄骨工場の解体費用・解体工事

guel palacioは東京 中野区の解体請負業者です。

優伸コーポレーションは、鉄骨工場の解体工事も数多く手がけており、豊富な実績があります。鉄骨工場とひと口にいっても、小さな町工場もあれば大型のプラントもありますし、内装が充実している工場がある一方、内部が簡易的な造りの工場もあります。また、工場によってはアスベスト(石綿)が建材に使用されていたり、ダイオキシンといった有害物質が付着している場合もあり、適切な解体技術が求められます。このように工場の解体には特殊なケースがあるため、解体工事の費用が高額になる場合もあります。この記事では、鉄骨工場の解体工事にはどのような費用が発生するのか、また、どのような重機や技術が必要になるのかなど、費用の内訳を詳しくご案内します。

鉄骨工場の解体費用相場

グエル パラッシオは東京 中野区の解体請負業者です。

優伸コーポレーションでは、鉄骨造家屋の場合、1坪当たり38,000円から解体工事を承っています。ただし、この単価は住宅を想定したものであり、あくまでも目安で鉄骨工場の解体となると解体費用はこの限りではありません。また、同じ工場という構造物でも、内装が充実している工場もあれば、簡易的な造りの工場もあり、価格は一様ではありません。さらには大規模な工場やプラントともなると、一般の一戸建ての解体では使わないような特例的な解体技術が駆使されることもあり、危険が伴う工場の解体作業は、高額になる傾向があります。このように鉄骨工場の解体工事価格は、工場の構造や取り壊す躯体の坪数や延べ床面積、平米(㎡)数、使用する重機、工法、アスベストの有無、解体後の撤去、除去、廃棄物の処分量、リサイクル量、工期などによって変動します。まずは、当社のような専門業者が現場を拝見し、つぶさに調査したうえで最終決定するのが一般的です。ご参考までに、当社の解体費用の平均(1坪当たり)単価は、木造家屋で32,000円~、鉄筋コンクリート(Reinforced Concrete)造家屋で40,000円~です。

鉄骨工場解体工事における重機費用

小規模で坪数や面積が限定的な木造工場や木造住宅などの解体工事においては、人力と土工による手作業で取り壊し工事が行われる場合もありますが、鉄骨工場の解体工事となると重機は必須です。ましてや厚みが6mm以上の重量鉄骨では、専用重機がなくては解体工事は進みません。解体業者によっては、専用の重機を十分に所有していない企業もあります。そのため重機のレンタル料などが掛かるため、結果として解体工事がかさむケースがあります。その点、当社は、圧砕機やハンドブレーカー、ユンボ(油圧ショベル)、ハンマー、カッター、アームといった各種専用重機、機材、機械を所有しており、取り壊す建物に応じて、最適な重機、機材を効果的に使用し手間とマージンを省いてコストダウンを目指しています。前述のとおり、鉄骨工場の解体工事には、一般住宅の解体では用いられない特殊な技術が使われる場合があります。たとえばジェットバーナー工法やワイヤーソー工法、マイクロ波工法、レーザー工法などです。当社はこれらの各種工法も日々研究しており、効率的に解体工事を行い、お客様のコストダウンに取り組んでいます。また、お客様の解体費用には、回送費が発生するか否かが大きく影響します。回送費とは、解体工事で使用する油圧ショベルなどの重機を移動する際に生じる費用を指し、解体業者が重機回送業者に重機回送を依頼する際に発生する費用のことです。取り壊す解体工事現場に、重機を置いておけるスペースがあれば、工期中、重機をもとの場所に戻す必要がなくなるため回送費が発生せず、その分、解体費用が安くなります。また、スペースという意味では、解体工事現場が、残置物を運ぶためのトラックが入っていける場所かどうかも事前に把握しておく必要があります。

アスベスト含有の鉄骨工場解体費用(除去費用)

現在は吹き付ける事が全面的に禁止されているため、新築物件には使われていないアスベスト(石綿)ですが、かつては木造の戸建て建築をはじめ多くの住宅で使用されていました。また、一部の鉄骨工場においてもアスベストが使用されているケースがあります。断熱材として使用されていたアスベストは、肺がんや中皮腫などを招き、身体に悪影響を及ぼすものと考えられています。したがって鉄骨工場を解体するにあたっては、建物にアスベストが使用されているか否かを事前に把握することは極めて重要です。また、一般の住宅ではほとんど皆無ですが、工場やプラントとなると、ダイオキシンが付着している場合もあります。ダイオキシンに限らず、解体する予定のプラントが何のプラントだったのか、またはいつ建てられたのかによって、使用されている有害物質が異なります。そうした場合は、含有建材の撤去にはきちんとした知識が必要になってきますし、それらを適切に除去する技術が求められます。その点、当社はアスベスト含有の建物の解体工事で豊富な実績がありますので、アスベストや有害物質の事前調査も含めてお気軽にお申し付けください。なお、当社を含む専門業者が請け負うアスベストの含有調査や工事現場での石綿の粉塵飛散防止対策用設備などは、価格が跳ね上がるケースがあります。解体費用を抑えるためにも、工事前には必ず、自治体のホームページなどをチェックし、アスベスト含有建物の解体工事費用を補助、助成する制度、事業を行っているかどうか調べるようにしましょう。

鉄骨工場解体工事の残置物撤去・廃材運用搬・リサイクル費

鉄骨工場を解体すれば、当然、鉄骨や鉄くず、廃材、建材、資材など多くの廃棄物が発生します。これらを無許可で地中に埋めたりすることは、完全に違法行為です。指定外の場所に投棄することももちろん法律上、許されていません。違法行為が発覚した場合、罰せられるのは解体業者ですが、不法投棄が行われることを事前に知りながら発注した場合には、施主に対する発注責任が問われるケースもあります。こうした違法行為がいまだに後を絶たず、長年にわたって社会問題になっています。当社は解体工事によって発生する廃棄物、廃材、残置物、残土、撤去物などを適切に処理し、解体事業者としての社会的責務を果たしています。具体的には大量に発生した産業廃棄物を処理するためのグループ会社を擁しており、同社がコンクリートガラや破片、粗大ゴミ、木くず、鉄くず、ガレキなどを含む廃棄物の運搬、分別、リサイクル、処分、中間処理などを代行し、適切かつ効率的に処理しています。さらに当社グループは、国が定めた「建設リサイクル法」の遵守はもとより、自社で定めた厳しいマニフェスト(産業廃棄物管理票)を併用して、適正に事業に取り組んでいます。解体にあたっては、処分やリサイクルに関する行政機関への各種届出などが必要となります。当社はこうした事務的作業もきめ細かくフォローするとともに、税金、税制、補助金の措置などについても詳しくご案内します。専門業者として必ずお役に立ちますので、どうぞお気軽にご質問ください。

木造工場・鉄骨造工場・RC造工場の解体費用の違い

鉄骨造りの解体費用は、高額、割高というイメージが先行し、坪の広い鉄骨工場ともなると一段と価格が高くなるといわれています。事実、建物の解体費用は、木造<鉄骨造<鉄筋コンクリートの順に坪数あたりの費用が高くなるのが一般的ですが、工場の場合は、内装が充実している現場がある一方、簡素な造りの工場も多く、使用している鉄骨が重量鉄骨か軽量鉄骨かにもよりますが、思いのほか安い費用で解体できるケースもあります。当社の場合、各構造の解体工事価格は、前述のとおりですが、これらの価格は、住宅を想定したものであるほか、立地条件や構造等難易度などによっても変動しますので、まずはお気軽に当社の無料見積り(相見積もりも歓迎)をご利用ください。見積もりを取ることで詳しい費用を把握しやすくなります。

鉄骨工場以外の施設・建物の解体費用について

優伸コーポレーションは解体工事のスペシャリストとして、木造家屋や軽量鉄骨造家屋、重量鉄骨を含む鉄骨造家屋、鉄筋コンクリート(RC)造など、あらゆる構造の解体工事に対応可能です。本社がある埼玉県ふじみ野市を含む関東地方を主なエリアとしていますが、このほど名古屋市内にも拠点を置き、全国的に解体工事エリアを拡大しています。また、2階建家屋や一軒家、戸建て、平屋はもとより、3階建てや4階建てといった高さのある高所建物の解体工事でも豊富な実績があります。戸建て住宅の解体工事以外にも、地中埋設の撤去、店舗内装の原状回復、柱・杭抜き、切離し・切断工事、スレート解体および屋根の葺き替え、瓦撤去、敷地内整地や更地、床の張替、梁解体といった工事もご要望に応じてお申し付けください。

また、鉄骨工場や木造工場をはじめ各種飲食店、店舗、商業施設、オフィスビル、事務所、倉庫、上屋、病院、売却物件、借地物件、仮設住宅、さらには銭湯や銭湯の煙突といった特殊な建物の解体工事も承ります。ご要望に応じて躯体、骨組みだけを残す工事、いわゆるスケルトン工事もご相談ください。建物そのもの以外の周辺の付帯工事も承ります。たとえば、土間、ブロック塀、外壁、内壁などのほか、お庭の各種囲い、鉄製フェンス、門扉、門石垣をはじめ、犬走、サンルームといった部分的な工事も承ります。土地の庭石の移動や庭木、植木、樹木の伐採、裁断、花壇の整地などもお任せください。また、舗装されたアスファルトの斫り、地下室、外構、別棟、プレハブ倉庫、小屋、納屋、物置なども解体、撤去します。駐車場周りのカーポート、車庫、ガレージ、カスケードガレージ、さらには浄化槽、井戸、土蔵などの住宅周りの解体工事も施工用例が豊富にございます。また、近年の傾向としては、高齢化とあいまって、老朽化した家屋や空き家の解体工事依頼が増えています。長屋、古屋(古家、古民家)などの一般住宅に加え、マンションやアパート、ハイツなどの集合住宅や都内などに点在する狭小住宅などの解体工事も数多く手がけてきました。

近年、リフォームのための建て替えに合わせた団地リノベーション工事や核家族化や少子化にともなう減築工事も数多くご注文頂いています。鉄骨工場の取り壊しでは騒音、振動は避けられません。ましてや重量鉄骨となると、場合によってはかなりの騒音や振動を伴います。当社は最大限、近隣、隣地でくらす住民の皆様にお断りして解体工事を行います。建物を囲う養生シートはもとより、階上の足場を設置した上で、重機を使う際には防音シートを建てるほか、粉塵飛散防止のための散水などもこまめに行います。あわせてガードマンによる周辺道路の交通整備、特に道幅の狭い道路では細心の注意を払って工事します。隣家へのあいさつ回りなども当社で行います。また、行政機関への家屋滅失届の作成や各種登記の手続きサポートといった現場作業以外のことも当社で行いますのでご安心ください。まずは当社の無料見積りをご利用ください。なるべく安値で対応いたします。

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