鉄骨造解体費用・解体工事

鉄骨造解体費用・解体工事

鉄骨造とは、梁あるいは柱などの骨組みに鉄骨を用いた建物を指します。 鉄を意味するSteelの頭文字をとって「S造」とも呼ばれます。鉄骨造は、木造などに比べ頑丈であるがゆえ、マンションやアパート、ビルといった一般的な戸建て住宅よりも大きな建物にひんぱんに用いられます。しかし、建て替えた一戸建て、あるいは工場などでも、鉄骨造のものは数多くあり、当社はあらゆる鉄骨造の解体工事に幅広く対応するとともに、最大限解体費用を抑えてお客様のコストダウンに貢献します。

鉄骨三階建ての解体費用

当社は鉄骨造の平屋や2階建てはもとより、鉄骨三階建ての解体工事でも豊富な実績があります。当社の鉄骨造解体費用は、平屋、二階建て、三階建てを問わず、38,000円~(1坪当たり)承っています。ただし、解体費用は、構造難易度や立地条件、工期、延べ床面積などによっても変動します。また、鉄骨三階建てとなると、重機の使用が必須となるため、その分、取り壊しの費用は高くなる場合もあります。ちなみに当社の構造ごとの解体費用の目安は、木造家屋で32,000円~、鉄筋コンクリート(Reinforced Concrete:RC)造家屋で40,000円~です。

鉄骨三階建ての解体費用について

重量鉄骨解体費用

重量鉄骨とは一般的に、鋼材の厚さが6mm以上のものを指します。重量鉄骨造は木造や軽量鉄骨造に比べ、耐震性や防火性などに優れますが、その分、素材が硬く頑丈なため、解体時に使用する専用の重機も高額となります。また、重量鉄骨の解体工事では多くの鉄骨、鋼材が発生します。これらはいずれも重量があるため、その運搬や廃棄、除去の費用がかさみ、結果として解体費用も高額になるケースがあります。

重量鉄骨解体費用について

軽量鉄骨解体費用

当社の場合、軽量鉄骨造家屋の解体費用は、1坪当たり35,000円から承っています。軽量鉄骨はその名の通り、厚さが6mm以上の重量鉄骨と比べると軽くて薄い鋼材ですが、軽量といえども鉄骨は頑丈ですので一定の重量があり、解体工事となると高度な技術を要します。費用の面でも重機の使用や人件費などにより、木造と比べると高額になりがちです。

軽量鉄骨解体費用について

鉄骨工場解体費用

当社は鉄骨工場の解体工事も数多く手がけており、豊富な実績があります。鉄骨工場とひと口にいっても、小さな町工場もあれば大型のプラントもありますし、内装が充実している工場がある一方、内部が簡易的な造りの工場もあります。鉄骨工場の解体工事には、一般住宅の解体では用いられない特殊な技術が使われる場合があります。たとえばジェットバーナー工法やワイヤーソー工法、マイクロ波工法、レーザー工法などです。当社はこれらの各種工法も日々研究しており、効率的に解体工事を行い、お客様の解体費用の削減に取り組んでいます。

鉄骨工場解体費用について

鉄骨の家解体費用

当社は鉄骨造りの平屋はもとより、2階建て、3階建て、さらには4階建てといった階上解体にも対応します。前述のとおり当社の鉄骨造の家解体費用は、坪単価38,000円から承っていますので、50坪の家であれば、解体費用は50坪×38,000円=1,900,000円となります。この価格は、一般的な鉄骨造りの家を想定した相場であり、取り壊す鉄骨造りが建つ立地条件や構造難易度、工期、規模(坪数、㎡)、人件費などによっても変動します。当社の場合、解体価格が跳ね上がる事はありませんが、多少前後する場合がありますので、現地調査で最終判断させていただきます。

家解体費用鉄骨について

その他の鉄骨造解体費用

鉄骨造の解体工事では、建物の解体に関連して様々な費用がかかる場合があります。これらの費用は、建物や構造を限定することなく、発生する可能性があります。具体的にどのような費用が生じるのか、主なものをご案内します。

アスベスト含有の鉄骨造りの家の解体費用(除去費用)

発がんの恐れがあるといわれるアスベスト(石綿)。日本では1975年に吹き付けの使用が全面的に禁止されましたが、それまでは良否がはっきりしなかっため、内装やダクト内などにひんぱんに使用された経緯があり、今なおアスベストを含む鉄骨造の建築物は数多く残っています。当社はアスベスト含有物件の解体工事でも豊富な実績があり、高いノウハウを駆使してアスベストを適切に除去し、処分するとともに解体費用を最大限、削減いたします。まずは、取り壊そうとしている建物にアスベストが含まれているかどうかの有無を把握する必要がありますので、当社を含む専門業者に事前調査をお申し付けください。

鉄骨造家屋解体工事の残置物撤去・廃材運搬・リサイクル費用

鉄骨造の解体工事では、当然ながら鉄くずや鋼材、建材、資材などが搬出されます。あわせて備品を含む残置物や廃材、石膏ボード、残土、コンクリートブロック、ガラ、破片、粗大ごみ、断熱材、がれき、家財道具など多くの廃棄物も排出されます。これらを無許可で地中や地盤に埋設したりする不法投棄、違法行為は断じて許されるものではありません。その点、当社は産業廃棄物の処理を専門とした優良グループ会社を持っており、同社が適切に分別、リサイクル、中間処理処分などを行います。また、当社グループは自社で定めた厳しいマニフェスト(産業廃棄物管理票)を徹底するとともに国が定めた「建設リサイクル法」をはじめとした各種法令を遵守し、データを公表していますのでご安心ください。

鉄骨造家屋の解体で使用する重機とその費用

木造平屋などでは人力による手作業で解体工事が行われるケースもありますが、鉄骨造の場合は、重機の使用が必須です。重機にも様々な種類がありますが、鉄骨造の解体工事では、圧砕機、ハンドブレーカー、ユンボ(油圧ショベル)、ハンマー、カッター、アーム、フラットソーイング、ショベルカーなどが使用されます。地上高のある4階建て以上の建物となると、通常の重機ではアームが届かない場合もありますので、ロングブーム車で対応します。なお、重機の費用は大型になるほど高くなる傾向があります。解体工事を依頼した業者が、重機を十分に所有していないと、重機レンタル代のマージンや仲介料が発生する場合があります。その点、当社は幅広い重機を所有していますので、マージンを頂く事もなく、割安で対応可能です。また、重機代を抑えるには、重機を移動させる際に発生する回送費の有無が大きく影響します。現場に重機を置いたままにできる十分なスペースがあれば、回送費は発生しませんので、安値で壊せる場合もあります。重機を使用すると、騒音や振動、粉塵が発生します。当社は足場を設置した上で防音・養生シートを建てるほか、粉塵の飛散防止のための散水などを徹底します。あわせてガードマンによる周辺道路の交通整備、特に道幅の狭い道路では細心の注意を払って工事します。近隣、隣家でくらす皆様へのあいさつ周りなども代行し、トラブルのないよう施工します。

鉄骨造 空き家の解体費用

超高齢化社会を迎えた日本では、住人の逝去や高齢者施設への転居などにより、空き家が増加しています。老朽化した空き家は自然災害による倒壊や火災時の延焼といった二次被害を招く恐れもあるため、全国の自治体で助成金事業などを行って空家の削減に力を注いでいるところです。空き家というと、木造家屋のイメージがありますが、絶対数が増えるにしたがい、鉄骨造の空家も目立つようになりました。実際に、当社へのご依頼内容を見ても鉄骨造の空き家の解体発注が増えています。当社は木造はもとより、鉄骨造の空き家も解体費用を抑えて施工いたしますので、ぜひご相談ください。同様に古屋(古家、古民家)や長屋に加え、狭小住宅なども対応いたしますのでお申し付けください。

鉄骨造家屋以外の建物・施設の解体費用について

当社は、鉄骨造の解体工事以外にも、飲食店や商業施設、事務所、倉庫、上屋、新築、売却物件、借地物件、仮設住宅なども解体します。敷地内整地や更地、床の張替、梁解体、柱・杭抜き、切離し・切断工事、店舗内装の原状回復、スレート解体および屋根の葺き替え、瓦やトタン撤去なども安価な解体費用で承ります。躯体、骨組みだけを残す工事、いわゆるスケルトン工事もご相談ください。鉄塔や銭湯、その煙突といった特殊かつ高所解体工事も対応します。付帯工事でも豊富な実績があります。建物そのもの以外にも、敷地内の犬走り、サンルーム、土間、ブロック塀、外壁、内壁、擁壁、囲い、鉄製フェンス、門扉、石垣といった部分的な工事も承ります。土地や区画の庭石の移動や庭木、植木、樹木の伐採、裁断、花壇の整地もお任せください。住宅周りの解体工事も施工用例が豊富にあり、これまで、舗装されたアスファルトの斫り、地下室、外構、別棟、宿舎、プレハブ倉庫、小屋、納屋、物置、浄化槽、井戸、土蔵なども解体しました。駐車場周りのカーポート、車庫、ガレージ、カスケードガレージの解体工事も近年増えています。また、当社は工事以外にも行政機関への家屋滅失の届出や相続税の試算といった手間取る事務作業、場合によってはお祓いもサポートします。まずは当社の無料見積り(相見積もりも歓迎)をご利用ください。他社よりも安値で値引き出来るよう最大限努力いたします。お気軽にお申し付けください。

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