アパート解体費用相場について

アパートの解体費用

数多くのアパート解体工事を行ってきた、解体業者である株式会社優伸コーポレーションが、アパートの解体費用を徹底解説いたします。費用の変動は坪数のみに依存せず、足場の工数、更地にするまでの時間など、様々な要因で決定します。アパート解体工事とは?費用相場や、木造、軽量鉄骨、鉄骨、鉄筋コンクリートアパートなどの解体費用についてお伝えします。

アパートの解体工事について

足場を組んで重機で更地に。重機で解体できないものは手作業で解体、運搬、廃棄。

優伸コーポレーションでは、住宅の解体工事はもちろん、アパートやマンションなどの集合住宅の解体工事も承っています。特に近年は、老朽化が進んだアパートの解体費用に関するお問い合わせも増えています。なぜ、アパートが老朽化するのかというと、アパートの定義にあります。実は、法的に明確な決まりはなく、業界での一般的な認識という形になりますが、アパートとマンションには以下の違いがあります。

  • アパート:低階層(平屋または2階建て以下)の集合住宅/木造(W造)または軽量鉄骨造(S造)
  • マンション:中層~高層(階数上限なし)の集合住宅/重鉄骨造(S造)または鉄筋コンクリート造(RC造)または鉄筋鉄骨コンクリート造(SRC造)※その他、RS造やWRC造もある

このような違いがあり、耐用年数が30年以上の重量鉄骨造や鉄筋コンクリート造に対し、ざっくり20年程度の木造・軽量鉄骨造は、比較的早く老朽化し建て替えや取り壊しという問題に直面します。倒壊を免れるためにも、入居者がいないもしくは少ないアパートのオーナー様がアパート解体・更地化を検討されることかと思います。そこでやはり気になるのが解体費用です。

木造アパート解体費用

先の通りアパートに定義される建物は木造が多いため、アパートの解体費用でもっとも依頼・問い合わせともに多いのが木造アパートです。古い建物の場合、水回り(キッチンや風呂場など)にアスベスト(石綿)含有素材が使われている可能性があり、その場合、解体費用にくわえ調査費用・アスベスト除去費用などが加算されます。

軽量鉄骨・鉄骨アパート解体費用

アパートに限らず、解体費用は木造より鉄骨造(軽量鉄骨ふくむ)、鉄骨造より鉄筋コンクリートといった順に費用が高くなるのが一般的です。アパートで木造の代わりに採用されることのある軽量鉄骨の解体費用は、木造より比較的高めになる前提で計画を立てられることをおすすめいたします。

アパート解体費用相場

坪数、足場、養生などで変動するアパート解体費用

当社をふくめた各解体業者の公開情報を確認すると、100坪程度の木造アパートであれば、400~500万円台が解体費用の相場のようですが、あくまで参考値としてとらえることをおすすめいたします。坪数(坪単価)や延べ床面積のほかに、騒音防止シート、養生、足場、アスベスト除去、廃材撤去、整地作業、仮設トイレ設置、屋根解体、重機や交通整備人員の有無、付帯工事、残置物撤去、埋設物撤去などで価格が大きく変動することもあるからです。ほかにも、近隣道路が狭く、大型車両が敷地内に進入できない場合、中型車両を使用すると大型車両より往復回数が増えたり、重機を運び込むのが難しくなったりすることもあります。立地条件はアパートにより様々ですので、それを平均化した数値よりは直接お見積もりを出していただくのが、アパート解体費用を知る近道です。

アパート解体無料見積り・お問合せ

アパート以外の解体工事も幅広く対応する優伸コーポレーション

アスベスト対応可、RCビルの整地作業 優伸コーポレーション

当社ではアパート解体工事はもちろん、マンション、ビル、オフィス、工場、店舗、倉庫などの解体工事、戸建て住宅、空き家(空家)、古家の解体工事、そして塀、生け垣や庭木、庭石など建物周りの解体・撤去など、小規模から大規模まで様々な解体工事に対応いたします。廃材処分もセットでご注文いただければ、グループ会社が適切にリサイクルしますので、不法投棄の心配もございません。それぞれの建物を取り壊す費用は建物の種類や延床面積だけでなく、W造(木造)、S造(鉄骨造)、RC造(鉄筋コンクリート造)、SRC造(鉄骨鉄筋コンクリート造)、CFT造(コンクリート充填鋼管構造)など構造によっても大きく異なります。重機の使用(使用料・回送費)、廃材の撤去有無や往復回数などにより価格が大きく上下します。まずは当社の解体費用見積もり(無料)をご利用ください。算出し、内訳も明確に提示いたします。他の解体工事業者との相見積もりにもご活用ください。

アパート解体費用の無料見積り・お問合せ