埼玉県新座市 解体工事 施工事例
- 施工エリア
- 埼玉県新座市
地中杭の解体工事着工前の様子
埼玉県新座市の解体工事です。建物の解体工事中に地中より、鋼管杭が見つかったため、家屋の解体工事と併せて実施しました。本記事では、地中杭と埋設物の撤去を中心に紹介していきます。
地中杭を撤去する際、測量士に位置を測定してもらいながら解体工事を進めました。地中杭は杭頭から2mをカットし、そのほかの埋設物に関しては完全撤去する方向で工事を実施していきます。なお、閑静な住宅街での解体工事になるため、施工開始前に挨拶を声かけを行なってから施工を始めました。弊社では、クレーム対策として着工前の挨拶まわりなどを徹底して実施しています。必要であれば、足場養生の建設や養生シートの設置といった施工も行います。
重機による地中杭の解体工事
施工開始前の挨拶まわりが完了したら、測量士に位置を測定してもらいながら杭を掘り起こしておきます。無事に杭を発見できれば、杭頭から2mの部分でカットしていきます。重機で掘り起こしながら進める必要があったため、足場を確保しつつ1本ずつ撤去を進めていきました。また、次の工程に支障が出ないように約2.1mで杭のカットを行いました。撤去した鋼管杭については、適切な方法で処分します。
重機による埋設物(コンクリート)撤去工事
鋼管杭のカット完了後は、埋設物の撤去に取り掛かります。埋設物は主にコンクリートであったため、重機で掘り返しながら撤去を進めていきます。地中に埋まっていたコンクリートの多くは無筋コンクリートであることが確認できたので、重機のバケットを活用してほどよい大きさに圧砕しながら撤去を行いました。また、細かく割れてしまったコンクリートについてはスケルトンバケットに変更し、地中にコンクリートガラが埋もれないように配慮しながら埋設物の撤去を進めていきます。
地中杭の解体工事後の整地
埋設物の撤去が完了したら、引き続きスケルトンバケットで地中の表面を掘り起こしながら整地作業を進めていきます。重機で掘り返した部分については、雨などで沈下しないように仕上げとして重機のキャタピラでしっかりと転圧も行います。敷地内の整地が完了し、更地になったら施工完了です。また、最後に隣接する道路の清掃も実施しました。
今回は測量士に位置を測定してもらいながら解体工事を行なったため、実働2日とスムーズに撤去作業を進めることができました。また、近隣からのクレームもなく無事に施工を終えられた点も次回の解体工事に活かしたいポイントです。引き続き近隣の方から理解を得られるように挨拶まわりなどを徹底して実施していきます。弊社では、木造家屋・鉄骨造家屋・アスベスト撤去など、幅広い解体工事を承っております。補助金を活用した施工の相談も可能なので、ご気軽にお見積りやご相談ください。
埼玉県新座市 の解体工事は是非弊社にご相談ください。解体工事のお見積り依頼や費用のお問合せ、お待ちしております。