埼玉県白岡市新白岡の木造住宅解体工事 施工事例

埼玉県白岡市新白岡、木造住宅2階建て33坪(現代構造)の解体工事です。

施主様より「外構と植栽を残して、建物とカーポートの解体をして欲しい」との依頼でしたので、外構と植栽以外の解体工事をしていきます。解体工事をする際に、廃材が外構と植栽に接触しないよう注意して解体工事を行います。また隣接している家屋との接触する可能性も考慮して、足場養生を建設して対策を行います。重機を使用して家屋の解体工事をするため、騒音を軽減させる目的から足場に防音シートを張って近隣の方からのクレームにならないよう配慮。施工を開始する前には必ず、近隣への声掛けをしてから作業を開始します。

なお、事前の調査でアスベスト含有建材を確認しました。事前調査にてアスベストを確認したので、届出義務者が発注者又は自主施工者になります。運搬・処分は収集運搬業者・処分場との委託契約・マニフェストに従って適正に処理します。

近代構造の家屋だったため瓦がなく、瓦下ろしをする必要がありませんでした。そのため家屋の内装解体後、重機による木造住宅解体工事を始めます。

木造住宅なので重機をメインに廃材の分別をしていきますが、重機だけでは分別できない部分は、手作業にて分別作業を行います。石膏ボードはトンパックにまとめて分別することで運搬作業を効率できるほか、石膏ボードが周囲に飛散しないよう配慮して解体工事を行いました。築年数の浅い家屋でしたが、廃材やほこりなど飛散する可能性がありましたら水を撒くことで隣接する住宅からのクレームにならないよう施工します。また木造家屋の正面から解体工事を行うと、外構や植栽と接触する可能性があったので、住宅の後方から重機による解体工事を行いました。弊社では現場の状況と施主様の依頼内容に合わせて、最適な施工方法で解体工事を進めていきます。効率的な作業で工期内に施工を完了させるのはもちろんのこと、足場養生やガードマンを配置することで安全第一の作業を徹底して行っている会社です。

木造住宅の解体工事から廃材の撤去・運搬が完了したら、次に敷地内の整地をして施工完了です。敷地内の整地を行う際は、敷地のでは入り口にある側溝に土が入らないようシートを被せて対策をします。

整地作業には住宅の解体で使用していた重機よりも小さい重機を使用して整地作業を行います。重機を使用した整地作業では地面を整地するだけでなく、地中に埋もれている木くずコンクリートガラなどの廃材を掘り起こす作業も行います。地中の廃材を撤去し、敷地内の整地が完了したらバリケードをして施工完了です。既存の外構や植栽を破損させることなく無事に解体工事を行うことができました。弊社では既存の構造物を残した部分的な解体工事にも対応しているので「ブロック塀や植栽を残して、家屋だけを解体して欲しい」という方でもご気軽にご相談ください。