埼玉県鴻巣市赤城の木造2階建て解体工事 施工事例

埼玉県鴻巣市赤城 木造2階建て解体工事

施工エリア
埼玉県鴻巣市
建物タイプ
戸建て
造り
木造
坪数
28坪

重機による鉄板敷き工事

埼玉県鴻巣市赤城、木造2階建て28坪の解体工事です。28坪ですと約106㎡ほどになります。

建物は全て解体しますが、土間コンクリートは残すとのご依頼でした。そのため、敷地と道路との出入り口に鉄板を敷いて養生をします。廃材を積んだトラックが何度も出たり入ったりすると、決まって道路との出入り口付近が陥没するからです。塀と接触しないように、鉄板を2枚重ねて敷いたら養生が完了です。また近隣に住宅があり、家屋の木造解体時に廃材の粉塵などが飛散する可能性があるため、足場で仮囲いをします。足場には重機や家屋の解体時に発生する騒音対策をかねて、防音シートを張って騒音を軽減させます。しかし、防音シートだけでは完全に騒音をカットできないため、近隣からのクレームにならないよう、工事を開始する前に声掛けをしてから解体工事を進めていきます。

  • 埼玉県鴻巣市赤城 木造2階建て解体工事重機による鉄板敷き工事
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瓦下ろし工事

足場と鉄板で養生の設置が完了したら、空き家の内装を解体する前に瓦下ろし工事をします。瓦下ろし工事はほとんど手作業で行います。粉塵などが飛散しないように、トラックを建物の近くに駐車して、そのままコンテナに積み込む工法で施工します。敷地の面接が狭い時は、道路に横付けをして瓦を撤去することもあります。解体した瓦は全部で4t車3台分ほど廃棄しました。瓦下ろしは木造2階建ての屋根上での作業になるので、屋根からの転落に十分注意して作業をします。

なお、事前の調査でアスベスト含有建材はありませんでした。もし事前調査にてアスベストを確認した場合には、届出義務者が発注者又は自主施工者になります。運搬・処分は収集運搬業者・処分場との委託契約・マニフェストに従って適正に処理します。

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重機による建物の解体工事

瓦おろし工事が完了し、家屋の内装解体工事が完了したら、重機による建物の木造解体工事を進めていきます。内装解体工事の際には、リサイクルできそうな物があれば、ご相談させて頂くこともございます。また敷地面積が広いですが、建物を取り壊す際に塀や電柱との接触に十分注意して作業を行います。敷地の面積が広いので、撤去した廃材を敷地内で樹木や木くず、鉄筋コンクリートやrcなどに分別しながら建物の解体を行う工法で進めていきます。分別が完了次第、他の廃材と混合するのを防ぐために業者への搬出も合わせて行います。建物の構造が、鉄骨ではなく木造なので、重機のアタッチメントをバケットからフォークグラブに交換して解体していきます。フォークグラブで取り壊す際には、トラックへの積荷もできるので効率よく廃材を搬出することが可能です。

2階建ての木造解体から基礎のコンクリートまで撤去したら、次に庭木の撤去を行います。見積もり時に、土間は残しとのことでしたが庭木はリサイクルせず、全て撤去するとのことで根っこから全て引き抜き、業者に運搬して廃棄しました。

なお、事前の調査でアスベスト含有建材はありませんでした。基本的に見積もり時に、調査を行っております。もし事前調査にてアスベストを確認した場合には、届出義務者が発注者又は自主施工者になります。運搬・処分は収集運搬業者・処分場との委託契約・マニフェストに従って適正に処理します。

  • 埼玉県鴻巣市赤城 木造2階建て解体工事重機による建物の解体工事
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重機による建物解体後の整地作業

家屋の解体から基礎コンクリートの撤去、庭木の撤去までが完了したら、重機による整地作業を行っていきます。整地作業と並行して、防音シートを張った足場養生も撤去します。整地をする際には、重機と塀の接触に十分に注意して整地をします。また鉄筋コンクリートやrc、木くずなどの廃材が地中に残っている可能性があるので、バケットで地中を軽く掘り返しながら整地をしました。新しい建築物が建つ可能性も考慮して、建物を取り壊す際に廃材や木くず、rcなどが飛散するので廃棄物の見落としがないように徹底して施工を行っております。新しい建築物が建つ際に、邪魔にならないためです。今回は平家ではなく、木造2階建てなので特に注意が必要でした。

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施工完了後の土間清掃作業

重機による整地が完了したら、道路の出入り口に設置した鉄板を引き上げます。そのあと重機も引き上げて、最後に手作業で土間の清掃作業をして作業完了です。

土間は廃材や樹木の土などが詰まりやすく、汚れが落ちにくいので水洗いでしっかり汚れを落としました。水洗いまで完了したら施工完了です。

解体工事後は滅失登記の届出が必要です。借地の場合は地主と滅失登記の届出について相談すること推奨します。また代理申請を行う土地家屋調査士や司法書士などに依頼する場合にはマージンが発生します。そのため、費用を抑えるのであればご自身で滅失登記の届出を行うことで、マージン費用を払わずに登記できます。

木造2階建て28坪、約106㎡ほどの坪数がやや大きい解体工事でしたが無事に施工が完了しました。構造と坪数が同じ建築物でも、平家と2階建てでは解体相場が大きく変わりますので見積もり時にご相談ください。また空き家を解体する際に、自治体からの助成金がおりるのをご存知でしょうか?もし老朽化した空き家にお困りでしたら、助成金のご相談も可能です。

  • 埼玉県鴻巣市赤城 木造2階建て解体工事施工完了後の土間清掃作業
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