東京都墨田区立花 木造二階建て解体工事 施工事例
- 施工エリア
- 東京都墨田区
- 建物タイプ
- 戸建て
- 造り
- 木造
木造二階建て解体工事前の様子
東京都墨田区立花の木造二階建て解体工事です。今回は木造家屋と高さ23メートルの煙突の解体工事と、敷地内を更地にするまでが依頼内容になります。
事前調査にて外壁にアスベストが含まれていることを確認したので、届出義務者が発注者又は自主施工者になります。運搬・処分は収集運搬業者・処分場との委託契約・マニフェストに従って適正に処理します。
また、周囲に石綿(アスベスト)が飛散しないように足場を建設して養生シートを張ったうえで工事を進めていきます。弊社ではアスベストの解体工事が発生した場合、近隣の方への説明を徹底して行うほか、石綿作業主任者を選任して除去作業に取り掛かります。
手作業による木造二階建て外壁の石綿(アスベスト)除去工事
足場と養生シートの設置が完了したら、石綿(アスベスト)が含まれている外壁の撤去工事に取り掛かります。周囲に石綿(アスベスト)が飛散するのを少しでも抑えられるように、手作業による除去作業を行います。また、作業員には防護服や防塵マスクといった保護具の使用を義務付け、安全第一で解体工事を進めました。撤去した石綿(アスベスト)は飛散しないよう、厚手の袋に詰めて処理します。
重機による木造二階建て解体工事
石綿(アスベスト)の除去作業完了後は、新しく解体工事用の足場を建設し、異なる養生シートを張ったうえで木造家屋を取り壊していきます。木造二階建ての家屋でしたが一部ブロック塀も含まれていたので、重機のアタッチメントはフォークとクラッシャーを併用して作業を行いました。木材とブロック塀の廃材が混合しないように注意しながら解体工事を進めます。
手作業による高さ23メートルの煙突解体工事
木造二階建て家屋の解体工事完了後は、高さ23メートルの煙突の撤去に取り掛かります。撤去時に廃材の飛散や落下を軽減するために、煙突の頂上まで足場を建設しました。足場養生を設置したら、手作業ではつりながら煙突の解体工事を進めていきます。風で倒壊しないように3分の1程度壊したら、頂上から壊した部分までの足場を解体します。高さ約5メートルまで撤去し、残りは重機にて取り壊しを行いました。地中深くまであったほか、コンクリート杭も入っていたので、GL-1.5mの高さで杭頭カットして作業完了です。なお、事前の調査で石綿(アスベスト)とダイオキシンが含まれていないことを確認済みです。もし石綿(アスベスト)とダイオキシンが含まれていた場合は、適切な工法と処理を実施します。
木造二階建て解体工事後の整地
煙突の撤去完了後は、敷地内の整地に取り掛かります。木くずやコンクリートガラが地中に埋もれないよう、スケルトンバケットで表面を掘り返しながら整地を行いました。最後に隣接する道路の掃除とバリケードを設置して作業完了です。
今回は石綿(アスベスト)や煙突の撤去など大掛かりな工事があったものの、無事工期内に施工を終えることができました。また、昔からある銭湯だったということもあり、近隣からの関心が高く、コミュニケーションをしっかりと取りながら無事施工できた点もよかったです。足場養生やコミュニケーションを意識的に取ったこともあり、問題なく無事に施工完了しました。弊社では、庭木や浄化槽などの撤去、空き家になってしまった家屋の解体工事なども承っております。ご気軽にお見積りやご相談ください。
東京都墨田区 戸建ての解体工事は是非弊社にご相談ください。木造解体工事のお見積り依頼や費用のお問合せ、お待ちしております。