神奈川県綾瀬市小園南 木造住宅二階建て解体工事 施行事例

神奈川県綾瀬市小園南の木造住宅二階建て解体工事です。今回は木造家屋とブロック塀の撤去後、敷地内を更地にするまでが依頼内容になります。

隣接する住宅との距離が近いほか、閑静な住宅街での解体工事になるため、施行前の挨拶や声かけを徹底して行いました。また、周囲に木くずやブロック塀の破片などが飛散しないように足場を建設し、養生シートを張ることで対策します。

なお、事前の調査でアスベスト含有建材はありませんでした。もし事前調査にてアスベストを確認した場合には、届出義務者が発注者又は自主施工者になります。運搬・処分は収集運搬業者・処分場との委託契約・マニフェストに従って適正に処理します。

足場と養生シートの設置が完了したら、重機による木造家屋の解体工事に取り掛かります。木造なのでアタッチメントにフォークを搭載している重機を回送しました。木材や配線、金属といった廃棄物を種類ごとに分別しながら取り壊しを進めていきます。廃棄物は敷地のスペースを有効活用して種類ごとにストックし、家屋の解体工事と並行して運搬作業も行います。少量の特殊な廃材はフレコンバックに入れて弊社の廃材置き場に持ち帰るか、まとまった量を確保できれば適切に処分します。

木造家屋の解体工事完了後は、重機によるブロック塀の撤去に取り掛かります。ブロック塀を挟んだ敷地内の土地と、隣接する住宅との土地に高低差があったので、隣地に敷地内の土が流れ込まないように注意しながら作業を進めました。また、ブロック塀の撤去後に敷地内の土を法面整形し、雨が降っても土が崩れないように対策します。

ブロック塀の撤去と敷地内の法面整形が完了したら、整地作業を進めていきます。重機のアタッチメントをスケルトンバケットに変更し、表面をかくはんしながら地中に木くずやコンクリートガラが埋もれないように注意します。整地作業完了後は重機を回送し、外周にバリケードを設置して施行完了です。

今回はブロック塀撤去後の法面整形を実施したため、実働17日と想定よりもやや時間がかかってしまいました。しかし、近隣からのクレームや大きな問題なく無事に施工を終えられました。引き続き、施工する前には必ず挨拶や声かけを実施してトラブルが発生しないように努めていきます。弊社では、浄化槽や庭木の撤去、鉄骨造家屋の解体工事なども承っております。ご気軽にお見積りやご相談ください。