千葉県柏市酒井根 外構工事フェンス 施工事例

千葉県柏市酒井根の外構新設工事です。敷地内の植栽を撤去して、4区画分コンクリートブロックとメッシュフェンスを施工するまでが今回の依頼になります。

閑静な住宅街での外構工事になるため、着工前に近隣住民への挨拶や声かけを徹底して行いました。また、工事は夕方17時までには必ず終えるよう作業員と連携したほか、終了後の清掃もクレームに繋がらないように配慮して行いました。

まず既存のコンクリートブロックを撤去し、撤去完了後に基礎の掘削工事を行います。既存コンクリートブロックの撤去が完了したら、丁張りを設置して新設するラインに沿って重機で掘削を進めます。また、掘削前には境界の逃げ杭を打っておくことを欠かしません。基礎の掘削工事完了後は、基礎コンクリートの型枠を設置し、その後基礎コンクリートを流し込みます。なお、基礎コンクリートを打設する際、隣接する土地の境界を超えないようにしっかりと型枠を組むほか、慎重にコンクリートの打設を行いました。基礎コンクリートの打設が完了したら、コンクリートが固まり次第コンクリートブロック工事に取り掛かります。

基礎コンクリートが固まったら1本1本手作業でブロック積みを行います。ブロックを積む際は基礎コンクリートとブロック底面の間にモルタルを敷くうえ、敷設完了後はブロック同士の空洞部分にもモルタルをしっかりと流し込みます。なお、モルタルの流し込み時はメッシュフェンスの支柱部分には流し込まないように注意しました。

コンクリートブロックの設置が完了したら、メッシュフェンスの設置に取り掛かります。まずブロックの空洞部分にフェンスの柱を立て、水平を見ながらモルタルを流し込み固定します。道路側にフェンスの加工部分を使用しないように、道路から敷地内に向かってフェンスの支柱を設置しました。支柱の設置完了後はメッシュフェンスを取り付け、フェンスの加工部分が悪目立ちしない位置で長さの調整を行います。なお、今回はメッシュフェンスなので、現場でスムーズに加工できました。アルミを使用したシンプレオフェンスや、木目調のルシアスフェンスなどの加工の難しい目隠しフェンスを加工する際は、現場で加工はせずに弊社の資材置き場などを活用する場合もあります。

コンクリートブロックとメッシュフェンス設置後は、敷地内の植栽撤去と整地作業を行います。整地作業まで完了したら、道路を水洗いして施工完了です。

今回は住宅街にある現場のため、挨拶まわりと作業終了時間を徹底して取り掛かりました。結果として結果としてクレームもなく、実働10日と無事工期内に施工を終えられました。引き続き近隣の方に理解を得られるよう、挨拶回りなどを徹底してから工事を進めて参ります。弊社では、ウッドデッキ・ドッグラン・目隠しフェンス・ブロック塀などの工事も承っております。ご気軽にお見積りやご相談ください。