埼玉県大宮区三橋の木造住宅解体工事 施工事例

埼玉県さいたま市大宮区三橋、木造2F建て52坪の解体工事です。52坪ですと、約172㎡ほどの広さになります。 木造住宅の解体工事のため、まずは手作業で内装の解体工事を進めていきます。解体する住宅が特別な造りではないので、内装を解体後に屋根の瓦下ろし、重機で家屋の解体工事と進めていきます。木造家屋の解体が完了したら、重機によるコンクリート基礎の撤去をして、最後に敷地の整地作業をする工法です。木造住宅ですが、一部鉄骨が含まれているので慎重に解体工事をします。

住宅街での解体工事になるため、施工を開始する前に近隣への挨拶をしてから施工を開始して、クレームに繋がらないように配慮します。近隣への挨拶だけではなく、重機の騒音や家屋の粉塵が飛散する可能性があります。そのため、解体する家屋の周りに足場を組んで、防音シートを張って近隣への騒音を軽減させます。また道路との距離が近く、撤去する際に通行人との接触を避けるため、道路にガードマンを配置しました。重機の回送時や廃材を処分する際もガードマンを配置して、慎重に運搬作業を行います。 なお、事前の調査でアスベスト含有建材はありませんでした。もし事前調査にてアスベストを確認した場合には、届出義務者が発注者又は自主施工者になります。運搬・処分は収集運搬業者・処分場との委託契約・マニフェストに従って適正に処理します。

手作業による内装の解体工事と屋根の瓦おろし工事が完了したら、重機による木造家屋の解体工事を進めていきます。 解体する家屋は木造住宅になりますが、建物に一部鉄骨が含まれているので重機メインで解体作業をしながら手作業でも解体していきます。軽量鉄骨であれば重機で切断することもできますが、軽量鉄骨ではないので手作業で木造部分と鉄骨部分の切り離し作業を行います。敷地の面積が狭いので、重機のスペースを確保しながら、廃材を分別するスペースも確保します。木くずや鉄骨などの廃材は分別して廃棄します。廃材の分別をしないと、処分費が跳ね上がるので、しっかりと分別して処分をしました。また近隣住宅との境界にあるブロック塀と廃材が接触しないように、塀付近の解体工事は慎重に作業を行います。

なお、事前の調査でアスベスト含有建材はありませんでした。もし事前調査にてアスベストを確認した場合には、届出義務者が発注者又は自主施工者になります。運搬・処分は収集運搬業者・処分場との委託契約・マニフェストに従って適正に処理します。

木造住宅の解体工事と廃材の運搬が完了したら、コンクリート基礎を撤去していきます。合わせて、コンクリート基礎を解体しながら、敷地にある樹木の抜根も行いました。 コンクリート基礎を解体する際も、廃材の粉塵が飛散する可能性があるので近隣へ配慮しながら取り壊します。またコンクリートは周囲に破片が飛び散りやすいです。そのため、道路を利用している車両や通行人との接触を避けるためにガードマンを配置して解体工事をしました。また廃材を搬入、搬出する際も通行人との接触をさせるためにガードマンを配置して慎重に搬入と搬出を行います。

なお、事前の調査でアスベスト含有建材はありませんでした。もし事前調査にてアスベストを確認した場合には、届出義務者が発注者又は自主施工者になります。運搬・処分は収集運搬業者・処分場との委託契約・マニフェストに従って適正に処理します。

コンクリート基礎と敷地にあった樹木の撤去をしたら、最後に敷地内の整地作業をし、更地にして施工完了です。 整地作業は重機メインで行いますが、近隣に一般住宅が多いので重機の振動が大きくならないように配慮して整地作業を行いました。またブロック塀と重機が接触しないように、ブロック塀付近の整地作業は人力で行います。地中に木くずや鉄筋コンクリートなどの廃材が埋まっている可能性があるので、地中を軽く掘り起こしながら更地にしました。重機と人力での手作業で整地が完了したら、重機を回送して最後にバリケードを設置して施工完了です。

木造住宅2F建て52坪、工期が約2週間ほどとギリギリでしたが、クレームや災害もなく無事に工期内で施工することができました。 解体工事後は滅失登記の届出が必要です。借地の場合は地主と滅失登記の届出について相談すること推奨します。また代理申請を行う土地家屋調査士や司法書士などに依頼する場合にはマージンが発生します。そのため、費用を抑えるのであればご自身で滅失登記の届出を行うことで、マージン費用を払わずに登記できます。平家と2階建てでは解体相場が大きく変わりますので見積もり時にご相談ください。また空き家を解体する際に、自治体からの助成金がおりるので、もし老朽化した空き家にお困りでしたら、助成金のご相談も可能です。