東京都武蔵野市吉祥寺北町の木造アパート解体 施工事例

武蔵野市吉祥寺北町 木造解体工事

施工エリア
東京都武蔵野市
建物タイプ
アパート
造り
木造
坪数
24坪

解体工事着工前の建物

武蔵野市吉祥寺北町、木造アパートの解体工事です。 住宅街での解体工事になりますので、近隣住民の方に声掛けをしてから工事を開始します。隣接する道路の道幅が狭いので、通行人に注意しながらの施工。さらに電線が低く重機と接触する可能性があったため、重機のアタッチメントをフォークグラブに変える必要がありました。アパートの構造が四角い構造になっているので、道路側に廃材が落ちにくいのが幸いでした。また建物を取り壊す際に、廃材の破片やホコリが近隣に飛散するので足場養生を建設。また建設した足場に防音シートを張ることで、重機で建物を壊すときの騒音を軽減させます。

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解体工事着工前の内装

木造アパート、内装解体工事の着工前です。 解体工事に取り掛かる前に、アパートの室内全てを空にします。家具や電化製品などは事前に処分して頂くか、まだ使用できるものであればリサイクル品としてリサイクルショップなどに引き取ってもらうのがおすすめです。または見積もり時にご相談ください。こちらで廃棄することも可能です。キッチンの棚に食器などが入っていないかを確認し、まずは内装から解体をしていきます。

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内装解体工事

内装を全て解体後、建物全体の解体という工法で進めていくので内装材の撤去です。廃材は部材ごとに分けて集積します。家屋を壊すときに廃材が混ざらないよう、1トン土嚢に程よく集積しました。またこの時に清掃作業も並行して行い、近隣に廃材が飛散するのを防ぎます。

なお、事前の調査でアスベスト含有建材はありませんでした。基本的には見積もり時に調査を行っており、もし事前調査にてアスベストを確認した場合には、届出義務者が発注者又は自主施工者になります。運搬・処分は収集運搬業者・処分場との委託契約・マニフェストに従って不法投棄などを行わず適正に処理します。

  • 武蔵野市吉祥寺北町 木造解体工事内装解体工事
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重機による建物の解体工事

重機による建物の解体工事です。 今回の木造アパートは屋根が平らで瓦がありません。瓦のある屋根なら内装を解体後に瓦下ろしをしますが、瓦がないので内装解体後に建物の解体に取り掛かります。また建物が鉄骨ではないので、フォークグラブで挟みながらじっくり解体していきます。鉄骨の場合ですとボルトを外しながらの作業か、ガスで鉄骨を切断しながらの解体作業となります。

足場に防音シートで養生をしてますが、隣接している住宅との距離が近いので慎重に取り壊しをしていきます。重機のアタッチメントをフォークグラブにしたので、重機による振動を軽減できました。作業スペースが限られているので、家屋を撤去しながら廃材を分別して集積していきます。大きな廃材は集積しておけないため、ダンプに直接積載して業者へ運搬です。その際に余計な廃材が含まれていましたら、手作業で除去していきます。積載するときには通行人がいないか声を掛け合って作業を行います。

家屋の解体が完了したら、建物のコンクリート基礎を撤去します。基礎を取り壊す際には、大きな振動と騒音にならないように十分注意しながら取り壊します。建物のコンクリート基礎を撤去したら、他の廃材とは違うダンプで運搬し、マニフェストも別になります。rcを他の廃材と混ぜると業者に処分してもらえないからです。またコンクリート基礎を取り壊した際には、地中に基礎の大部分があり、大きな溝になるので解体工事後の整地時に溝を平らにする工法で進めます。 なお、事前の調査でアスベスト含有建材はありませんでした。もし事前調査にてアスベストを確認した場合には、届出義務者が発注者又は自主施工者になります。運搬・処分は収集運搬業者・処分場との委託契約・マニフェストに従って不法投棄などを行わず適正に処理しています。

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アパート建物解体後の整地作業

建物の解体から廃材の運搬まで終了したら、最後に整地をして施工完了です。

建物の解体工事が終了したら、重機のアタッチメントを通常のバケットに交換します。地中に埋もれた廃材やrcを探すなら、通常のバケットが余計なものを除去するのに適しているからです。また敷地が狭く隣接した塀との距離が近いため、重機を旋回する際に隣接した塀との接触に注意します。また塀や電柱との接触を避けるために、今回は小旋回の重機で作業をしました。とはいえ、今回の整地では仕上げはほぼ手作業です。住宅基礎や浄化槽を取り壊した大きな溝は重機で整地を行います。借地になる可能性もあるので、浄化槽の残骸などもきちんと廃棄しました。

無事に整地が完了したら、入り口にロープを張って施工完了になります。工事完了後は建て替え工事をするとしても、滅失登記の届出が必要です。ただ借地の場合は、地主と滅失登記の届出について相談すること推奨します。また代理申請を行う土地家屋調査士や司法書士などに依頼する場合にはマージンが発生します。そのため、費用を抑えるのであればご自身で滅失登記の届出を行うことで、マージン費用を払わずに登記できます。

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