埼玉県川越市小室の家屋3棟解体工事 施工事例

川越市小室  木造3棟+植栽の解体工事

施工エリア
埼玉県川越市小室
建物タイプ
戸建て
造り
木造
坪数
86坪+植栽

解体工事着工前

川越市小室、空き家の木造3棟で約86坪と植栽の解体工事です。3棟とも構造が違うので、それぞれ最適な工法で解体工事を進めていきます。

住宅街での解体工事のため、壊す前に近隣への声掛けをしてから施工をさせて頂きました。また建物を壊す際にホコリや廃材などが飛散する可能性があったので塀の代わりに足場養生をして、隣接する住宅とトラブルにならないように慎重に工事を進めていきます。重機や家屋を取り壊す際にでる騒音などが予想されたので、足場養生には防音のシートを張っています。廃材の運搬時には土を引っ張る可能性があったので、敷地内に鉄板を設置して対策を取りました。建設現場では道路に土を引っ張ることが多いので、見積もり時に必要だと判断すれば事前に用意しておきます。

  • 川越市小室  木造3棟+植栽の解体工事解体工事着工前

植栽の撤去

植栽を撤去している状況です。解体工事時には地中埋設物があることが多いのですが、この植栽は埋設物とは異なります。撤去した植栽を業者に処分してもらうのに、根っこにある土を払う必要があるので近隣に飛散しないように慎重に作業をします。また立派な植栽だったため、抜根するのに重機の大きな振動にも注意しました。抜根した後の溝は、地中の取り壊した浄化槽や井戸と同時に整地する時に平らにしていきます。

運搬・処分は収集運搬業者・処分場との委託契約・マニフェストに従って不法投棄などを行わず適正に処理します。

  • 川越市小室  木造3棟+植栽の解体工事植栽の撤去

重機による解体工事

植栽の撤去が終わり運搬できる状態にしたら、次は建設現場では欠かせない重機による家屋の解体工事を行います。建物を壊すには屋根から取り壊しを進めます。これは木造でも鉄骨でも同じです。

屋根が瓦の家屋だけは手作業で瓦を撤去しました。木造で空き家の瓦おろし作業になるため屋根が抜けることに注意しながら施工を行います。また取り壊す際にも空き家の構造によって取り壊し方を変えます。重機だけでの廃材分別が難しい場合には、手作業での丁寧な解体工事を意識して施工をしております。とはいえ、木造でも鉄骨でも解体作業は重機による施工がほとんどです。

なお、今回の現場建物では、事前の調査でアスベスト含有建材はありませんでした。運搬・処分は収集運搬業者・処分場との委託契約・マニフェストに従って不法投棄などを行わず適正に処理します。

  • 川越市小室  木造3棟+植栽の解体工事重機による解体工事
  • 川越市小室  木造3棟+植栽の解体工事重機による解体工事

廃材や庭石の撤去

家屋の解体が終わったら、次に廃材や庭石の撤去を進めていきます。廃材はそのまま廃棄ですが、庭石は残置できそうな物があれば残置します。建て替え工事の際に、庭石が必要になるかもしれないので、リサイクルできそうな物は施主様と話し合いを行います。廃材でも廃棄しない方が良い物はリサイクルすることもあります。家屋の建て替えを検討しているのであれば、処分しない方が良い物もあります。

またコンクリートを業者に処分してもらうには、通常のコンクリートとRCを分けて運搬する必要があるので、重機による分別作業から始めます。重機だけでは限界があるので、こちらも重機と手作業を並行して作業を行いました。不法投棄にならないように徹底して分別作業を進めていきます。また地中に埋まっている可能性もあるので、重機で掘り起こしながらの工法です。もし解体現場が借地であれば、施主と地主のトラブルに繋がる可能性があるので責任ある施工をしております。なお、こちらも運搬・処分は収集運搬業者・処分場との委託契約・マニフェストに従って不法投棄などを行わず適正に処理します。

  • 川越市小室  木造3棟+植栽の解体工事廃材や庭石の撤去
  • 川越市小室  木造3棟+植栽の解体工事廃材や庭石の撤去

解体後の整地作業

解体工事から廃材とRCの運搬までが完了したら、敷地の整地を行っていきます。通行人や隣接した住宅の塀に重機が接触しないように注意して作業を行います。また重機の移動が頻繁になるので振動と騒音にも注意してクレームにならないようにしました。重機を使用した作業が終わったら塀の代わりに設置していた防音のシートや足場を撤去します。

建物や浄化槽、井戸などの取り壊すと大きな溝になり、ボコボコになってしまうので重機を使用して地面が平になるように整地をします。重機によるキャタピラの跡をスコップで整地したら作業終了です。ここまで解体工事が完了すれば滅失登記の届出をすることができます。ただ借地の場合は、地主の方で滅失登記の届出をするか相談するのが良いでしょう。また代理申請を行う土地家屋調査士や司法書士などに依頼する場合にはマージンが発生します。そのため少しでも費用を抑えたいのであれば自身で滅失登記の届出を行うことでマージン費用を払わずに登記をすることが可能です。

  • 川越市小室  木造3棟+植栽の解体工事解体後の整地作業
  • 川越市小室  木造3棟+植栽の解体工事解体後の整地作業
工期
2/3〜2/20
使用重機
0.7・0.45・0.25
使用車両
10t車・8t車・4t車
作業員
計62名
廃プラ
4t車x2
ガレキ
4t車x3
10t車x1、4t車x3
4t車x1
木くず
10t車x4、4t車x5
植栽
4t車x15
ガラ
10t車x5、8t車x4

埼玉県川越市小室 戸建ての解体工事は是非弊社にご相談ください。木造解体工事のお見積り依頼や費用のお問合せ、お待ちしております。

解体工事について問合せる