埼玉県さいたま市大宮区解体工事施工事例

さいたま市大宮区の鉄骨造2階建家屋2棟、約26坪・27坪の解体工事です。 周囲には戸建て住宅・集合住宅が隣接している立地です。 近隣への声掛け、前面道路の歩行者の方へ十分配慮しながらの作業となります。 内装撤去と並行して、建物周囲の足場養生を設置します。 隣接する住宅に接触しないかなど注意しながら慎重に足場を設置します。

内装の撤去状況です。天井、壁、床など順次取り壊していきます。 撤去で出た廃材は、木材・ボード類・断熱材・金属製建具・ガラスなど部材ごとにしっかり分別します。 運搬・処分は収集運搬業者・処分場との委託契約・マニフェストに従って適正に処理します。

躯体の解体作業です。 手前の建物を解体し、スペースを確保してからさらに重機をもう1台投入し、工事期間の短縮を図ります。 重機での作業ですが、作業中は粉じんが舞いやすいので、適宜散水し粉塵を抑制します。 ここでもしっかり廃材の分別を行っています。

建物の解体が終わり、基礎部分と土間の撤去作業です。 今回の建物はベタ基礎でした。基礎撤去の後、整地を行いますが、整地作業の前に重機でGLから１ｍ程度数か所試掘します。これにより地中埋設物の有無を判断します。

建物解体・基礎撤去が終了したら、敷地の整地作業となります。 今回は当初木造住宅の解体ということで作業スタートしましたが、建物の大部分が鉄骨造にリニューアルされており、 工期を守るために急ピッチの作業となりましたが、特に近隣への影響もなく無事工事完了となりました。