埼玉県日高市のバルコニーデッキ(ベランダ)基部撤去工事

埼玉県日高市のバルコニーデッキ(ベランダ)基部撤去工事です。

既にベランダの撤去は完了しており、ベランダの基礎のみの解体工事でした。そのため作業員1名でハシゴを使用した解体工事になります。廃材の飛散や騒音の心配はありませんが、施主様の迷惑にならないよう隣接する住宅へ声掛けをしてから作業を開始しました。またハシゴを使用した高所での解体工事になるため、ハシゴからの落下といった事故にならないよう注意して作業を行います。

なお、事前の調査でアスベスト含有建材を確認しました。事前調査にてアスベストを確認したので、届出義務者が発注者又は自主施工者になります。運搬・処分は収集運搬業者・処分場との委託契約・マニフェストに従って適正に処理します。

バルコニーデッキ(ベランダ)の基部を外壁から撤去する際、外壁の塗料が剥がれないよう注意してバルコニーデッキの基部を撤去します。もし外壁の塗料が厚く、基部と一緒に剥がれてしまう場合は、カッターナイフで塗料と基部の接触部分を絶縁することで対処します。またバルコニーデッキ(ベランダ)基部を撤去した反動で、ハシゴから落下しないよう慎重に解体工事を行いました。撤去した廃材は不法投棄はせずに、専門業者にて正式に処分します。

バルコニーデッキ(ベランダ)基部の撤去工事後は、塗料が剥がれた部分やアンカーボルトの部分から雨漏りしないよう、コーキングを使用して防水対策を行います。水漏れしないように施工したら、塗装が剥がれてしまった部分を塗装することも可能です。ただ既存の外壁塗装と同じ色で塗装することは不可能なので、外壁の色を統一させたいのであれば外壁を全て塗装し直す必要があるでしょう。今回のバルコニーデッキ(ベランダ)基部解体工事では、ハシゴを使用した施工を行いましたが、依頼内容によっては足場が必要になるケースがあります。その際は費用が大きく変わりますので、事前に見積もりするのがおすすめです。